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bloodthirsty butchers(ブラッドサースティ・ブッチャーズ)/kocorono
1996年
【吉村さんの訃報について追記あり】

ブッチャーズ史上最強なんじゃないのか!?って思うくらいの濃度を感じる作品なのね。
どっからぶった切ったって、ブッチャーズ過ぎる。
え?ブッチャーズってどんなんよ?て感じだろけれど、これ聴いたら価値観変わるかもよ!

聴いてみて、先ずは、げっ!音痴とか、音デカ過ぎてしっかり聴こえん!とか言ってる場合じゃない。
ま、解らん人はサヨウナラだ。

ボーカル・ギターの吉村氏の、当時の彼女との物語って感じの詞世界だけど、そんなね、刹那さをも武器にして、爆音で、音程不安定なボーカル(もちろん、いい意味で!)で、繰り出されるワケさ。
知らない間にね、涙が込み上げてくるんです。ホントに。

月が曲名になってるのも、なんか時間の流れみたいのがあって、その季節の風景とか温度みたいなものを感じる。
吉村さんのボーカルも味があって好きなんだけど、インストもこれまたいいのよ!
言葉で表現するならば、ンゴゴゴッゴ〜〜〜ドガーーーッ!!!!って感じ。
溜めて溜めて、一気に爆発みたいな感じ。

現在は、4人になって四角になったブッチャーズだけど、3人の三角時代も素晴らしいので、是非ともチェックしてもらいたい。

■ここから追記です■
2013年5月27日、ブッチャーズのリーダーである吉村秀樹氏が急性心不全の為、亡くなりました。

え?!なに?!どういうこと?と、ネットで訃報を知ったときは、なんか気持ちが変なことになったんです。
まさか、あのロック界のジャイアンが突然この世からいなくなるとは、まさか!といった感じです。
しかも、46歳という、世間では油の乗りきった頃じゃないか!と。
まだまだ、新しいブッチャーズの世界が生まれるんじゃないかと、余裕をぶっこいてブッチャーズのことを見てたなと。
去年のボックスリリースツアーでは、時代ごとのブッチャーズを聴けて、正に四半世紀を振り返ったばっかりだったのに・・・・・・。
ここ数日、自宅ではブッチャーズをメインで聴いているのだけれど、とても吉村さんが死んだ気なんてしない、っていうか、当然だけどいつもどおりのブッチャーズなワケで。
でも、亡くなったってことを知った仕事帰りにiPodで聴いたNO ALBUM 無題に入ってる「フランジングサン」は、前奏後に吉村さんの声が聴こえた瞬間、なんかぶわ〜ってなって、もう生で聴けないんだな・・・とか思うと涙が自然に溢れてきて、悲しさが極まったっていう。
ブッチャーズが自分の中ではとても重要なバンドだったんだなって、改めて思ったっていう。

新作であり、遺作が既に完成しているとオフィシャルHPにもあったので、吉村さんの魂の入った新作をゼヒ待ちたいと思います。
もちろん、それはkocoronoを越える作品になっているんだろうなぁと。
今後、残されたブッチャーズのメンバーがどうなるか気になるところですが、解散になっても仕方ないかなとも思います。

とにかく、もうリアルな吉村さんはあの世でしか見ることが出来ないかもだけど、吉村さんが残した作品はバリバリ存在してるので、未聴の方は、ゼヒ聴いてみて下さいよ!と。


■bloodthirsty butchers オフィシャル ホームページ■


■YouTube■bloodthirsty butchers - 7月(July)LIVE

bloodthirsty butcherskocorono2

 
※オリジナルとは別に、2010年に「1月」を追加しリマスタリングされ完全盤としてもリリースされているので、そちらもゼヒ!