eastern youth(イースタン ユース)/叙景ゼロ番地
2012年リリース

とりあえずは、あれから1年が経って、2012年もぼちぼち終わりだな〜って。
そんなことぽか〜んって考えてて、したら、吉野さんも歌詞で「2012年〜」って歌ってててな具合で。
2012年になっても、震災のことは忘れちゃいかんって、再確認させられた。
今回の作品のインタビュー記事とか読んでも、やっぱ震災のことありきだってコメントしてあった。

そんな意味で、初っ端の曲は「グッドバイ」で始まってんのかな〜って。
んで、〆は「ゼロから全てが始まる」てな具合に。
そして、その作品のステージが「叙景ゼロ番地」。
な〜んもね〜、だからまた一歩一歩確実に前に前進して行くって、そんな吉野さんからの言葉がいつも以上にどっかりと響く。

イースタンの曲って、すごく地に足が着いていて、とてもリアルっていうか、いい意味で飾りっけが無いっていうか、まぁ、なんか裏とか全く無くって、直球勝負みたいな。
そこがずっと好きで聴いてるってのもあるけれども、今回はその直球具合がドガン!ドガン!とやってくる。
よく個人のレビューとかにも書いてあったけど、確かに「昔」のイースタンの感じがするって書いてあったのね、ふんふん、確かにそんな感じもある。
「365歩のブルース」辺りからのタイトなイースタンというよりか、メジャーになったころの「旅路ニ季節ガ燃エ落チル」辺りの激しい雰囲気がある。
でもね、そこはやっぱり、山あり谷ありで色々と越えてきて、今があるって感じで、絶叫してる曲ばっかじゃなくて、しっかりと歌う曲とか静かなトーンの曲とか色々やってきての「今」って、そんなんオレが言わなくても分かるわいってな感じだけれども。

ちゅうことで、しっかり一本イースタンなのよ。
寄り道なんてしてない、ずっとイースタンユースだなって。
だからね、次のアルバムが出るときに、ドフォークになってても、しっかりイースタンなんじゃないかって。
どっかのバンドみたいに、アレやったりコレやったりって意味じゃなくて、ともかくずっとイースタンユースでいてくれると思う。

ちょっとこういうおっさんバンドは苦手〜とか、ダセ〜とか言う前に、一度は聴いとくべき、日本人なら。
サラリーマンとかやってて、毎日朝から晩までペラッペラになるまで働いてるって人にも、命のドリンクいかがですか!ってな具合に聴いてもらいたい。
でも、一番聴いてもらいたいのは、震災で被害にあった人たちに聴いてもらうべきやね。
絶望する前に、何かを諦める前に、この「叙景ゼロ番地」を聴いて、ゼロから全てを始めてもらいたい。うん。





■YouTube■【MV】呼んでいるのは誰なんだ? − eastern youth


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