邦楽ロックの名盤はどこだ!

邦楽のロックバンドや、ソロアーティストについて、 あーだこーだと勝手に名盤ディスクレビューとかしているブログです。

10年代

ようこそ!「邦楽ロックの名盤はどこだ!」へお越し頂きありがとうございます!
【邦楽ロック】と一言で言っても色々あるけれども、その中でもファッションとかトレンドだけじゃなく、ず〜〜〜っと聴き続けられるそんな「邦楽ロック」のアーティストを紹介してるブログなんです。
邦楽ロックの名盤!と言っても、人それぞれだろうけれども、自分の感覚に近いな〜とか思った人には、ズバズバズバ〜ってくればいいなぁと。ハイ。

andymori(アンディモリ)/ファンファーレと熱狂

andymori(アンディモリ)/ファンファーレと熱狂
2010年リリース

当時、CDショップ大賞に選ばれてて、なんとなく存在は知ってたけど、ちゃんと聴いたのは随分後のことだった。
2012年にリリースされた「光」がリリースが遅れ、ツアーに間に合わず、ライブに来たファンの人たちはそこで始めて「光」の曲を聴くことになったこととか、ボーカルギターの小山田氏が合法ドラッグ使ってどうのこうのとか。
そして、2013年の5月に小山田氏が川に飛び込んだこととか・・・。

なんか今どきいないタイプのミュージシャンだな〜って思う機会が増えた。
んで、あんまり聴いてなかった「ファンファーレと熱狂」だったけど、そんなトラブルがあったりしたことで、小山田氏の過去のインタビューとかライブ映像とか掘り下げて見ていく内に、なんか「ファンファーレと熱狂」がスゴくしっくりき始めた。
なんでそうなったかはよく分からないけど、なんか自分にフィットするとこがあったんだろうなと。

このアルバムは彼らにとってはセカンドアルバムになるんだけど、なんかしっかり演奏してるなぁ〜って。
最近のちょっとこじゃれたロックンロールではなく、泥臭く地に足が着いたロックンロールだなって。
時代で言えば、90年代初頭、いや、80年代のロックなのかも知れない。
でもでも、バンドの演奏はしっかり「今」を感じさせるフレーズとかあるんだけど、なんかね、懐かしいロックンロールなんだと。

andymoriの曲にはよく海外の地名が出てくるよね、タイとかバグダットとかケアンズとかベニスとか。
なんか、アルバム一枚でぐるりと旅をした気分になりつつ、いきなり日本に戻って筑豊温泉が出てきたり。
ワールドワイドな感じと、ローカル感が混在して、なんか新鮮な世界観だなって思う。

今も昔も、だいたいファーストかセカンドが名盤!とかって言われるけれども、andymoriもそんな感じで知らぬ間に名盤完成!というとこだろうか。
ま、人の趣向はそれぞれ違うから、名盤はファーストやろ!とかって言う人もいるかも知れないけど、でも、やっぱセカンドも名盤だな〜って、ま、そんなぐるぐる回る話ししてもしょうがない。

和製リバティーンズなんて言われてるみたいだけど、どう聴いても今っぽくなった尾崎豊って言った方が80年代〜90年代のロックを聴いた人にはピンとくるんではないだろうか?とか思う。

あ、ちなみに、彼らの事務所の先輩にはエレファントカシマシとかいる訳で、同僚(?)にはPlentyとか、ま、そこ界隈が好きな人にもオススメな一枚かと。

後、小山田くんの復帰切望します!
ラストライブやってないので、どうにかこうにかしてラストライブしてもらいたいものです。ハイ。


■YouTube■「andymori "グロリアス軽トラ"」MV


andymoriファンファーレと熱狂

Scott & Rivers(スコット&リバース)/スコットとリバース

Scott & Rivers(スコット&リバース)/スコットとリバース
2013年リリース

いや〜やってくれたぜ!って感じの、「邦楽」の名盤登場!
なんてったて、メンバーは生粋のアメリカ人。
しかも、日本だけじゃなく全国的に人気なバンドであるALLiSTERのスコット・マーフィー氏とweezerのリバース・クオモ氏による日本語で歌を歌ってるていうね!まいった!
日本人のオレが聴いても、こりゃ洋楽じゃない邦楽でしょ!って!
だから、今回ブログで邦楽ロックの名盤ってことで、紹介してるワケなんだけどね。

メロディが完全に邦楽ならではのアップダウンを見せ、サビではきっかりと英語が登場するっていうね。
しかもね、英語の感じがネイティブな人の発音だけじゃなく、日本人的な英語の発音で歌われていたりと、いや〜ホント舌を巻くっていうか、関心しまくる!

元々、オレはweezerが好きなんだけど、そのweezerらしさとかがチラチラ見える曲とかあったりして、weezerファンにも嬉しい作品になってるんですよ!
邦楽なんか、かっこ悪くて聴いてられるか、とかクソみたいなこと言ってる洋楽ファンいたら、まぁとやかく言わずに聴いてみろってんだ(怒)!て、感じなのよ、マジで。

スコット氏は元々ALLiSTERやソロ作で日本の曲のカバーを節操なくやってたから、なんとなく知ってたけど、その節操無い選曲が、どうも個人的には受け入れがたいものがあったけど、オリジナルならこりゃいいわ!って感じよ。
そんな日本語ロック、要は邦楽が大好きな二人によるミラクルなバンドだなって。

二人の日本好きが相まって、通常の会話も日本語でやってて、日本にプロモーションやライブで来たときのインタビューもほぼ通訳なしで、日本語にてインタビュー対応してるみたいだし、いや〜ライブ観てみたいわ〜って感じだなと。

そうそう、リバースと言えば、奥様が熊本の方らしく、日本に来たときは割りと熊本に行ってるみたいだから、いっそ、九州ツアーとかジャパンツアーとか日本のバンドみたいに、小さめのライブハウスとか周ったらいいのにね〜とか妄想するワケ。
ちなみに、全国的に有名な熊本のゆるキャラのくまモンとは対バン(?)済みの模様。

ちゅうか、weezerでライブやっても、普通にオーディエンスとのコミュニケーション取れまくりだから、そっちも気になるところだなと。

ALLiSTER、weezerファンはもちろんのこと、邦楽ロックが大好きな人たちにもゼヒ聴いてもらいたい洋楽アーティスト扱いされたくない、邦楽ロックのアメリカ人バンドに要注目っす!





■YouTube■「Scott & Rivers - HOMELY GIRL」MV

scott&riversスコットとリバース


■こちら通常盤のジャケ

scott&riversスコットとリバース初回


■こちら初回盤のジャケ(NHKのキャラクター、どーもくんの方がデザインされたんだって!)




七尾旅人(ななおたびと)/リトルメロディ

七尾旅人(ななおたびと)/リトルメロディ
2012年リリース

う〜んと、まず何を書いたらいいのかちょっと迷うとこだけど、個人的にはね、2012年リリースされた作品の中で、発売日をこんなに待ち望んだ作品は無い!ってくらい、ワクワクとした気持ちがあったのが、この七尾旅人氏の「リトルメロディ」なんだな。

YouTubeでさんざん繰り返し見た「圏内の歌」が収録されてるアルバムであるってのもあるんだけど。
で、そんな被災地の人の重い気持ちを歌った歌で、何オマエワクワクしてんのって感じだけど、久々になんか体中がゾワ〜ってするっていうか、しびれるてか、とにかく打ちのめされた。
自分は九州に住んでて、東日本大震災での被害と言えば、ミネラルウォーターとかが一気にスーパーから消えうせたってぐらい。
でもね、七尾氏の歌で、それだけじゃなくなった。
圏内に生きる人のことが、グイグイ頭の中や体の中に入ってきた。
「圏内の歌」を聴いている瞬間は、間違いなく自分も圏内の人たちの辛さとか悲しさとかがイメージされたのよ。

う〜ん、オレバカだから、上手い言い回しとか言葉とかで表現出来ないけど、とにかく日本人なら聴いておくべき曲だなって。
ほんと、K-POPとかアイドルとかのんきに聴いてる場合じゃない。

まだ、東北の被災地には行ったことないけど、いつか行こうと思う。
そして、圏内の町だったところにも行って見たいと思う。
と、「圏内の歌」だけのレビューじゃんて感じだから、他の曲についても触れようかと。

そんな震災後な曲だけではなく、メロウかつアグレシッブな曲たちもたくさん収録されている。

サザンよりも気持ちよく聴ける湘南の歌や、七夕ってやっぱり意味のある日だね〜って思わす歌や、オルタナティブにそしてウイスパーに、上に下にのハードなパンクみたいな歌や、甘酸っぱい恋の歌や、アブラカタブラ〜って呪文唱えちゃう歌とか、とにかく色々な七尾氏を感じ取れるなと。

なんか、そんなんじゃ曲の雰囲気バラバラでアルバムとしてのバランスどうなのよ?
って言う人いそうだけど、んなことなく、すんなりと頭から終わりまで面白い映画でも見たかの勢いで楽しめる。

七尾氏の旧作では、「billion voices」から、すんごいすんなり入ってくる感じがしてたんだけど、今作でそれは完全に極まったな!って思った。
とにかく、たくさんの「ちぃしゃなめ〜ろぉぢい〜」を感じてみはいかがかと。ハイ。




■YouTube■LIVE【FUKUKOU LIVE vol.01 - 七尾旅人『圏内の歌』】


七尾旅人リトルメロディ



THEラブ人間(らぶにんげん)/これはもう青春じゃないか

THEラブ人間(らぶにんげん)/これはもう青春じゃないか
2011年リリース

ほんと、これはもう青春じゃないか!青春以外ありえないじゃないか!
最近はめっぽうこういうフォーク的な歌をやる人が減った気がする。
なんか、ピコピコ鳴ってる感じで、ナンパな音鳴らしてるバンドが多い中、THEラブ人間は違う。
「ど」が付く程にフォークミュージックだと!青春だと!
青臭い、畳の匂いと日当たりの悪いアパートのあのカビ臭いというか、ま、安アパートでエアコンもなく、汗だくになって、そんなもとが混沌と混ざり合い、そんな青春ならではのムードを感じることが出来るのよ。

最初はバンド名がどうも微妙じゃないの?とか思っててまったくノーマークだったんだけど、タワレコでこのミニアルバムの一つ前にリリースされた「砂男・東京」を聴いて衝撃を受けたね。
ま、先ず「○○男」ってタイトルにやれたて(エレカシ好きの為)、どうも聴いてたらね、サニーデイ・サービスのあの感じフォーク具合だったワケ。
そりゃ、90年代にTHEラブ人間がいたとしたら、きっとサニーデイフォロワーで終わっただろうけど、現在はなんせ10年代なワケで、響き方が、シーンが、音楽業界とか、トレンドの全てが違う中、そんなサウンドを鳴らしてると。

そして、このバンドが目指す方向は、「21世紀型のフォークソング」なのだそう。
このバンドの音の特徴として、やはりバイオリンが入っているというのはとても新鮮なワケであって、クラシック畑な耳でなくても、なんかいい具合のバンドアンサンブルが耳の中に入ってくるちゅう具合。
そんなサウンドに、ボーカルの金田氏のあの熱く激情的なボーカルが乗ってくるから、そりゃなんともエモーショナルな感じ。

5曲入りのミニアルバムで、曲によって雰囲気が全然違ってみんなで歌いたい曲から、じっくりと金田氏の言葉に聴き入る曲まで、本当バラエティ豊かな、青春過ぎる一枚に仕上がっていると。うん。





■YouTube■【「抱きしめて」THEラブ人間|あなたの夢に応援歌|JACCS】PV

 ラブ人間これはもう青春じゃないか


Qomolangma Tomato(チョモランマトマト)/camouflage

Qomolangma Tomato(チョモランマトマト)/camouflage
2009年リリース
 
でたーーーーーーー!
来ましたよ、ドッとズッぽりハマるバンドが!
なんでね、もっと早く知らなかったのかと。
反省、オレ・・・。
感情で奏でるロックンロールだと思うのよ。
人によっては、この人たちのテンションはある意味疲れるだろうけどね。
けどよ、疲れないのよ、これが。
若さだけじゃない、伝えたい気持ちみたいのがビンビンと伝わる。
不思議だよね〜。うん。
 
思いっきりぶん殴られて、オレが悪かったゴメンって反省したくなるのよ。
ま、そんな感じでオレの中で響いてきたのね。
ブッチャーズ先輩やファウル先輩の様な、どこかふわりとして危ういボーカルが耳に残る。
それでいて、歌詞も社会に対する不満とかそんなもんを叫びつつもぶつけてる。
そのボーカルを支えるバンドのアンサンブルも見事。
時にエモーショナル、時にダンサブル。
でもね、いわゆるミクスチャーって言葉では括れない音なのよ。
 
そして、このアルバムは、チョモランマトマトとしては3枚目のアルバムなんだけど、前作、前々作に比べると、叩き付け方ってか、表現の仕方ってか、そんなもんが上手い!って思える瞬間がたくさんある。
なんだろ、心の芯に響くのよ、ホントに。
そして、出来ることならばライブにも脚を運んでもらいたい。
生きているチョモランマトマトを感じとってもらいたい、本当に。
あ、バンド名気になるよね、そっからチョモに入っていくのもアリかと。
 
■YouTube■「Qomolangma Tomato/リレイション」PV
 


plenty(プレンティ)/拝啓。皆さま

plenty(プレンティ)/拝啓。皆さま
2009年リリース

ロッキング・オン・ジャパンがさ、チャットモンチー振りに大プッシュしてるからさ、すっごい気になってたんだけど、期待を裏切らないサウンドを鳴らしてくれてたよ、この若者たちは!

正直、バンプとかラッドとかには真剣に向き合って聴けないなぁ〜って思ってたんだけど、そこら辺の若者バンドとは一味も二味も違う物を持ってるって思った。
ま、どうせお前もジャパンの回し者だろ?とか思ってるんならさ、もう聴かんでいいよ。
熱心なロキノン信者でなくてもさ、plentyは聴いておいて損はないと思う。
ま、タイトルもそんな挨拶代わりって感じのさ「拝啓。皆さま」なんだけどね。
ライヴもぼちぼちツアーするみたいだから、最寄に来た際は是非とも聴きにいってもらいたいと思う。

青春ノイローゼだからこそ感じる世界観や、その感受性をモロ楽曲にフィードバッグさせた具合が成功してるよね、ホント。
だれでも共有出来る世界観じゃないかも知れんが、オレはさ、ピンときたよ。
ちょっと、plentyは追っかけて聴いてみたいと思った。
売れるロックが本当のロックかなんて、そんなこと考える余地もないけどね。
iTunesに無料配信されて、くだらんコメントを態々残してるやからなんてほっとこう。
好きなヤツがいれば、嫌いなヤツもいる、そりゃどこの世界に行ってもあることだからね。

ロック00年はこんな具合なんじゃないかと。90年の勢いのあったロックとはまた違った刹那さを音に叩きこんでくれればいいなぁ〜とおっさんは思うワケよ。うん。

2010年の今頃にはもっとでっかい存在になってたら、まだまだ日本のロックシーン捨てたもんじゃないな!って思うワケなんです。

■plenty オフィシャル ホームページ■


■YouTube■plenty「ボクのために歌う吟」PV




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