RCサクセション(RC SUCCESSION)/シングル・マン+4
2015年リリース(オリジナル1976年リリース)


個人的には、ロック全開なRCよりも、フォークよりなRCが好きだったりするので、この音源のオリジナルである「シングルマン」は良く聴いたもんです。

んで、清志郎氏の命日でもある5月2日にリマスタリングされ、シングル曲も追加された形で発売された今作なんだけど、とりあえずね、オリジナル音源とのクリアー感が違うね〜ってのが最初聴いたときの印象だったのよ。
音源もただのCDじゃなく、SHM-CDなもんで、音質はグッと向上してるっていう具合。

なので、ゼヒオリジナルと聴き比べてもらいたい。
ドラムの音とか、かなりタイトな感じで聴こえて、古さを感じさせない。
デジタルリマスターってスゲ〜!って感じ。

このブログでオリジナルのこと触れてないから、とりあえず、このアルバムについてオレなりのコメント書いてみるから。

「シングルマン」は、いわゆるフォーク期のRCサクセションと、ロック期の間をつなぐアルバムになってるっていう。

ボーカルも忌野清志郎氏じゃなくって、ベースの小林和生(林小和生)氏がやってたりと、実験性もあるっていうね。
個人的には、リンコ氏のボーカルも味わい深くて好きだったりします。ハイ。
でも、結局のところは清志郎氏の世界観が全面に出てるなと。

清志郎氏の陽性なムードとはちょっと違う、昭和の畳六畳いや、四畳半ロック観といいますか、なんとも言えん陰性な世界を楽しめる曲とかも収録されてて、本当にじっくり聴ける名盤だと思う。

歌詞カードには、「このレコードは世界的ミュージシャンが豊富に使用されておりますので安心してご利用ください」と書いてあって、参加ミュージシャンも豪華だったのか!でも誰!?っていうね
調べたところ、ゴダイゴのミッキー吉野氏や、ザ・ハプニングス・フォーのチト河内氏なんかが参加してたらしい。

しかし!このアルバムは当時、事務所が変わったり、プロモーションがあまり出来なかったりとかで、リリースして1年も経たないうちに廃盤になったていうね。
当時、ファンは嘆いただろうね。

でも、その後、ロック編成になって人気が出てきたときに、「何で旧譜が廃盤なのよ!」ってことで、音楽評論家の人が再発活動して、自主でリリースしたっていう、お涙頂戴的な話しがあったりと、名盤ヒストリーとしてはホント、最高の話しだなって、ね。

んで、「シングルマン」はメジャーでもちゃんと、1980年に再発されたっていう。
今もCDとなって、しかもリマスタリングもされちゃって、超愛され盤になったていうワケよ!

RCサクセションの名曲とも言われる「スローバラード」もだけど、「甲州街道はもう秋なのさ」もすげー名曲だと思う。
切なさと昭和感がプンプンして最高だなって。うん。

後、この「シングルマン+4」の「+4」である、シングル曲2枚分がしっかり収録されてるっていうんで、「シングルマン」持ってても買うしかない!っていうアルバムになってるのよ。
しかも!当時のジャケを再現した歌詞カードも付いております!

ちゅうワケで、老若男女全ての人々に聴いてもらいたい名盤でございます。ハイ。

あ、余談だけど、やっぱりユニバーサル盤っていうよりもポリドール盤が良かったよね〜。
ま、無理な話しだけれども。ハハ。



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RCサクセションシングルマン