bloodthirsty butchers(ブラッドサースティ・ブッチャーズ)/長編ドキュメンタリー映画【kocorono】
2011年リリース

とにかく衝撃からの幕開けなんであって、この作品を映画館で観た時の衝撃ったらスゲーもんだった。
その衝撃は未だ続いている。
ブッチャーズってバンドの、世間の人には見ることの出来ない裏の裏までさらけ出してるのである。

例えばレコード会社の契約について苛立つ吉村さんとかを見れてしまうのである。
ある意味焦る・・・。
ブッチャーズこのまま大人の事情とかで潰れてくのか!?みたいな。
でも、ブッチャーズはそんなことでは潰れない強さがしかっとあった。
それを裏付けるかのごとく、ボス吉村さんを筆頭に、ひさ子ちゃん、射守矢さん、小松さんがしかっと強い絆で繋がってるってか、半ば腐れ縁的な、もうこの四角でしか出来ない方向に突き進んでってるんだと。

映像の中には、過去のブッチャーズや、ブッチャーズの周りでブッチャーズをずっと見てきたある意味盟友たちがコメントを残している。
個人的にはやはり、イースタンユースの吉野さんと、ケセンロックのバックステージで熱で具合悪い中笑顔を見せる吉村さんてのがスゴク印象的だった。
同じ北海道出身者として、なんかフィットするものがあるのだろうか、この二人。

そして、もう一つの衝撃と言えばやっぱり、「田渕ひさ子」として知っていたひさ子ちゃんが「田渕」ではなく、「吉村」であったこと。
もう、多くを語らなくてもそのまんまである。
しかも、小学生のちびっ子も二人の間にはいるっていう・・・。
秀樹お父さんで、ひさこお母さんなんだなと。
なんだよ、ブッチャーズのファンだったけどそんな事情までは知らんかったと。

ま、そんなセキララさが尋常ではないのである。
スタジオでの練習風景や、ライブのバックステージや、移動の車の中。
全てが知ってるブッチャーズの知らないところばかり。

ちなみに、射守矢さんのお母さんも登場します!
てか、射守矢さんの実家って、北海道だけにかなり寒そう。

と、音楽的な部分以外がかなり印象深いドキュメンタリー映画に仕上がっているという。
もちろん、ブッチャーズのライブ映像もふんだんに観ることが出来る。
北海道時代のブッチャーズとか、レイジの前座で野次られてるブッチャーズとか、各地のライブハウスでのブッチャーズとか、とか。

このドキュメンタリー映画を通過した後に観るブッチャーズのライブっていったいどんなもんなんだろうって思う。
なんか、ブッチャーズが今までよりも近い存在になるし、もっと応援したくなるし、更に爆音で聴きたくなるなって感じだろうか。

とにかく、このドキュメンタリー映画を劇場で観ることが出来なかった方はゼヒこの作品を購入もしくはレンタルして観てもらいたい。
そして、当然ライブに足を運んでもらいたい。
ファンじゃない人、若しくは音楽ドキュメンタリーが好きな人にもチェックしてもらいたい。
bloodthirsty butchersであり続けてもらうためにそれはとても重要なことだと思う。
このドキュメンタリー映画の監督である川口氏もそんなことを思っているにちがいない。 

そして、何よりもブッチャーズだって売れたいのだ!!!



■YouTube■ドキュメンタリー映画「kocorono」予告

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